リモートワークが増え、注目を浴びるようになった人気ガジェットである、HHKB(Happy Hacking Keyboard)。
普段エンジニア(プログラマー)として在宅勤務をしている私も、しっかりと世間の波に乗っかりHHKBを購入しました。
HHKB購入時のレビュー記事はこちらからご覧になれます。
HHKBのルーツは「プログラマーが理想とするキー配列のキーボード」。(HPより引用)
打鍵感、耐久性などをレビューの多くで見かけましたが、私個人としてはこのプログラマーが理想とするキー配列というワードにかなり興味が湧き、購入を決めたと行っても過言ではありません。
購入から約8ヶ月ほどが経とうとしていますが、今回はガジェット好きのエンジニアが約8ヶ月実際にプログラムを書くのにHHKBを使ってみての感想と、その間これだけ覚えておけばもう欠点はないだろうという重要なコトを3つ、ご紹介したいと思います。
HHKBをMacの外付けキーボードとして使用してみて
独特なキー配列とショートカットを使いこなせるようになったら普通の配列には戻れない。
結論です。
HHKBを購入するまではKeychron K4というメカニカルキーボードを使用してました。
Keychron K4のレビュー記事も書いてますので良かったら、ぜひ。
Keychronのキーボードもコンパクトなものが多く一部キー配置が独特な部分はあるものの、一般的なキーボードとさほど変わりません。
HHKBを購入し、独自のキー配列とショートカットをある程度覚えてからは、Keychronキーボードで仕事をするときにもたつきを感じるようになりました。
HHKBのレビュー記事でも紹介しているのですが、主な違いとしては「Control」「Fn」キーの配置場所。
この2つのキーとのコンビネーション打鍵によるショートカットを駆使することで、流れるようなキーボード作業を実現することができます。
ちなみに、私はキーマップ変更は特にしてません。
プログラムを書くと言っても、ブログを書くのと同様に文字を書くわけですから、ブログ執筆時にも変わらず同じような恩恵が受けられていると思っています。
まだ、購入から一年も経ってませんが、今後長く使うことは間違いないと確信するほど、HHKBには満足しています。
そんな私が、HHKBを使うならこれだけは覚えときたいと思う3つのことをこれから紹介していきます。
※対象となるのは英語配列ですので、日本語配列では一部気にしなくても良い内容もあります。
HHKB 英語配列の日本語切り替え方法で採用したものを紹介
HHKBの英語配列だけに限らない話かもしれないのですが、英語配列キーボードを使い始めるときに最初に設定したいのが日本語切り替えの方法。
私は、「⌘英かな」というMacアプリをインストールし愛用しています。
コマンドキー一つで入力切替をしてくれるアプリです。私は左のコマンドキーに入力切り替えを割り当て、コマンドキーだけで英語→日本語の切り替えができるようにしました。
HHKBのみならず他の英語配列のキーボードでも有効ですので、ぜひお試しあれ。
HHKBのCapsLockの解除方法
HHKBの一番の好きなポイントといっても過言ではないのが、CapsLockキーが無いこと。
通常のキーボードであればCapsLockキーが配置される場所にcontrolキーが配置されているのですが、キーボードをカタカタとしているとふいにタイプミスでCapsLockをかけてしまうことがたまに発生していまいます。自分だけかも知れませんが…。
HHKBのCapsLockは、【Shift】+【Fn】+【Tab】のキー操作で有効 / 無効の切替が可能です。
これショートカットを駆使しているとふいにこの組み合わせを叩いてしまい、CapsLockがかかってしまうなんてことありませんか???
ない人がほとんどかもしれませんが、念の為紹介しておきました。
HHKBの自動スリープ解除方法
HHKBは有線接続と、単三電池を使用したBluetooth接続の二通りの接続方法があり、Bluetooth接続時には電池の消費を抑えるために30分以上キー操作がない場合にスリープモードに移行する機能があります。
解除するには起動時同様、電源ボタンの長押しで解除ができるのですが、これが人によってはめんどくさいと思う要素のひとつになるんですね。
この自動スリープ機能は、キーボード背面のDIPスイッチのSW6をONにすることで無効化が可能です。
ONにするのかOFFにするのかややこしく感じますが、スイッチをONでOKです。
HHKBはエンジニア向けに作られたというのは納得できる
以上、ガジェット好きのエンジニアによるHHKBの簡単な長期レビューと、覚えておきたいこと3選のご紹介でした!
冒頭にも紹介した、「プログラマーが理想とするキー配列」は私自信、かなり納得できるなと感じてます。
とはいえ、気分に合わせてKeychronのキーボードで作業したりもするので、あまり効率ばかり求めずに、自分の好きなガジェットで仕事をしていこうと思います。
では、また!
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