ロジクール LIFT M800GR 2ヶ月使用レビュー!| 静音化されたエルゴノミックマウス

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在宅ワークメインの現役エンジニアのりた(@ritalog940317)です!

エンジニアのお仕事ってプログラムを書くだけでなく、実装方法などを調べたりと結構マウスを使っての操作も多いんですよね。

これまでは、Logicool(ロジクール)のMX ANYWHERE 3 や、MX MASTER 3を使用してきました。

どちらも非常に使いやすく、ロジクール製品の質の高さを身を以て実感してきました。

そんな、ロジクールより新製品として縦型エルゴノミックマウスのLIFT M800GRという製品が発売されました。

ロジクールのエルゴノミックマウスでは、MX VERTICALという製品が発売されていましたが、LIFTは小〜中サイズの手に適切にフィットするようにデザイン設計されたマウスになります。

出典: ロジクール公式

今まで全く興味を持ってこなかったのですが、LIFTの写真をみたときに実際に使ってみたいと唐突に興味が湧いてきたのと、調べてもあまり使用している人も多くなさそうだったので実際に購入してみることにしました。

約2ヶ月間使用してみて感じた良い点と気になった点は以下のとおりです!

ずばり結論!!

良い点気になった点
エルゴノミックなデザインで握る手が自然で楽
クリック音が本当に静かでとても心地よい!

高速スクロール対応のホイールと4つの操作ボタンをカスタマイズできるのが良い!
マウスからキーボードに手を移すときにマウスにひっかかる
LogiBoltとLogiCoolOptions+が若干不安定?

毎日の仕事で使用してみた感想など、より詳しく解説していきますので、気になる方は最後まで御覧ください!

目次

ロジクール LIFT M800GRの魅力について紹介

ロジクール LIFT M800GRの魅力について紹介していきます!

ロジクール LIFT M800GRの魅力
  • 自然な形で手を添えることができる縦型エルゴノミックマウス。
  • ロジクール独自のSmartWheel搭載。高速スクロールモードと精確スクロールモードを自動で切り替え。
  • Bluetoothとロジクール独自のLogi Boltに対応。
  • Easy-Switch対応。3台までデバイス登録可能。
  • 計6つのボタンをLogiCoolOptions+で自由にカスタマイズ。

自然な形で手を添えることができる縦型エルゴノミックマウス

縦型のエルゴノミックマウスということで、マウスに上から手を添えるのではなく、手ではさむ感じといったところでしょうか。

写真の通りなのですが、この自然な手首の角度が非常に楽なのです。

ロジクール LIFTを使用しているときは自然と上半身の姿勢をリラックスした状態で使用することができていました。

本体には57°の傾斜がついており、凹凸のあるグリップと親指を自然におけるスペースでいつでもリラックスできる状態を作り出します。

ロジクール独自のSmartWheel搭載。高速スクロールモードと精確スクロールモードを自動で切り替え

SmartWheelとは、高速スクロールモードと精確スクロールモードをスクロールの度合いで自在に切り替えができる機能。

スクロールの多いページでは高速スクロールで一気に読みたい箇所までスクロールでき、反対にゆっくりとスクロールして閲覧したい場合には精確スクロールモードで快適にネットサーフィンができます。

Bluetoothとロジクール独自のLogi Boltに対応

Logi Boltワイヤレステクノロジーに対応。同梱されているLogi Bolt USBレシーバーを使用して接続することで、高パフォーマンス、安全なワイヤレス接続を提供してくれます。

Logi Bolt USBレシーバーは単体でも販売されており、約1,200円と少し高いですがレスポンスの良さはBluetooth以上でとても快適です。ロジクール LIFTは購入時にLogi Bolt USBレシーバーも同封されているのが嬉しいポイントですね。

もちろん、Bluetooth接続も可能。ペアリング自体も簡単にすることができます。

Easy-Switch対応。3台までデバイス登録可能

パソコンまたはタブレットを使用している場合でも、Easy-Switchボタンを使って最大3台のデバイス間を簡単に移動することができます。

PCで作業していて、タブレットに切り替えたい場合でもボタンひとつで簡単に切り替えできるのは何かと便利です。

しかも、切り替えの遅延もなくかなりスムーズに切り替えが完了するのでかなり実用的で素晴らしい機能のひとつですね。ほかのロジクール製品のマウスやキーボードでもおなじみの機能です。

計6つのボタンをLogiCoolOptions+で自由にカスタマイズ

ロジクール LIFT M800GRには、右クリック、左クリックボタンの他に、親指で操作するようのボタンが2つと、スクロールホイールがボタンと併用でき、その下にさらにもう一つボタンが準備されています。

私が以前に使用経験のある、MX ANYWHERE 3 やMX MASTER 3でも同様のボタンがありますが、私個人的にはこのボタンカスタマイズなしにはもう作業できないというくらいに重宝しているものになります。

LogiCoolOptions+をインストールし各ボタンの操作をカスタマイズできるほか、使用ソフト別の割当も可能です。

普段から使用しているカスタマイズ

ロジクール LIFT M800GRとMX MASTER 3Sとの比較

ロジクール LIFT M800GRをMX MASTER3Sとの比較を簡単にしてみたいと思います。

サイズ感としては上から見るとMX MASTER3Sのほうが横に大きいですね。

重量もMX MASTER3Sのほうが少し重いかなといった感じです。

どちらも静音化されたマウスでクリックの感触は全く同じでした。MX MASTER3Sの前のモデルのMX MASTER3ではクリック音が「カチッ、カチッ」と高い音がなっていましたが、この音の違いにはさすがに感動しました。クリックの感触も個人的にはすごく好みです。

ボタンの数にも違いがあります。MX MASTER3Sはロジクール LIFT M800GRと同様のボタンに加えて、水平スクロールホイールとジェスチャボタンの2つがさらに搭載されています。

ほかに、ロジクール LIFT M800GRは電池駆動なのに対し、MX MASTER3Sは充電方式。個人的にはどちらでも良いかなと行った感じなのですが、どちらにせよ駆動時間はどちらも非常に長いので一度フル充電、電池交換すれば長い時間使用することができます。

ロジクール LIFT M800GRを実際に使ってみての感想

ロジクール LIFT M800GRを2ヶ月間実際に使ってみての感想をまとめました。

良い点気になった点
エルゴノミックなデザインで握る手が自然で楽
クリック音が本当に静かでとても心地よい!

高速スクロール対応のホイールと4つの操作ボタンをカスタマイズできるのが良い!
マウスからキーボードに手を移すときにマウスにひっかかる
LogiBoltとLogiOptions+が若干不安定?

エルゴノミックなデザインで握る手が自然で楽

ひとによっては微妙に感じることもあるのかもしれませんが、少なくとも2ヶ月間使用してみて感じたのは、とにかくマウスを握る手が自然なのでとても楽なんです!

マウスを握っているときはまるで手が休まっているかのような感覚にさえなりました。

長時間パソコン作業をする方で肩がこりやすい方などにおすすめしたいですね。

クリック音が本当に静かでとても心地よい!

マウスのクリック音といえば「カチッ、カチッ」という高音をイメージするとおもうのですが、ロジクール LIFT M800GRは静音化されているので、本当にクリック音が静かなんです。

さすがに無音までとはいいませんが、「トントントン」という小さなクリック音がかすかに聞こえるくらいで、イヤホンをして音楽を聞いていればまず聞こえることのない音量となっています。

心なしか、クリックの感触も通常のクリックが乾いていると表現するとすれば、静音化されたロジクール LIFT M800GRのクリックは湿っている感覚でした。押し込みが吸収される感覚があり、この感触も個人的にはかなり好印象でした。

高速スクロール対応のホイールと4つの操作ボタンをカスタマイズできるのが良い!

LogiCoolOptions+のボタンカスタマイズの様子

仕事で調べものをすることが多いのですが、スクロールっていかにスムーズにできるかが結構大事だなと感じていて、少しのスクロール操作で高速にスクロールしてくれるのは直感的でかなり使用感もいいですね。

またスクロールホイールにボタンとしての機能も備わっているので惜しみなくすべてのボタンを使用できています。

私が4つのボタンに設定していたのは、コピー・貼り付け・戻る・画面のキャプチャの4つでした。

コピペのたびにキーボードに手を戻す必要がなく、コピペとカーソル操作をマウスのみで完結できてしまうのはかなり効率アップが図ることができます。

ブラウザを見ているときは戻るボタンを多用するので、ブラウザの左上にある戻るボタンにカーソルを持っていかずともボタンひとつで戻れるように設定しています。

画面のキャプチャは普段のエンジニアの仕事で1日にキャプチャをしない日がないというほど、使用する操作のひとつとなっていたのでマウスのボタンにショートカットを設定して簡単にできるようにしておきました。

マウスからキーボードに手を移すときにマウスにひっかかる

気になった点の1つ目ですが、マウスとキーボード間の手の移動のときに手がマウスに引っかかるのが気になりました。

縦型マウスということでマウス自体に高さがあり、その高さがマウスとキーボード間を移動するときに手が引っかかる原因となってしまってました。

特に、マウスからキーボードに手を移すときに何度も何度も引っ掛けてしまい、これが地味にストレスでした。

LogiBoltとLogiOptions+が若干不安定?

ロジクール LIFT M800GRはLogiBolt対応で、LogiOptions+を使用してボタンのカスタマイズなどができます。

これらの機能がたまに不安定になるときがあるのが気になりました。

LogiOptions+は以前のOptionsからインターフェースデザインが新しくなったものなのですが、細かい動作に若干の不安定さを感じました。

ロジクール LIFT M800GR約2ヶ月使用レビューまとめ

以上、ロジクール LIFT M800GRの約2ヶ月の使用レビューでした!

ロジクール LIFT M800GRは価格1万円以下で購入できるロジクール製品のマウスなので、新しいマウスでエルゴノミックマウスに興味のあるかたはぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ではまた別の記事で!

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この記事を書いた人

岐阜在住の29歳エンジニアです。2021年より在宅ワーカーとなりました。リタログを運営しています。
デスク周り・ガジェットが好きです。趣味はキャンプ、バイク。

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