ホテルマンから未経験でプログラマーに転職するまでの過程と実践したこと

当ページのリンクには広告が含まれています。

※主にガジェットのレビュー記事などを上げているリタログですが、今回は雑記となります。


運営者である私(@ritalog940317)は、タイトルにもある通り元々ホテルマンとして働いてました。
新卒でホテル運営会社に就職し、約4年程ホテル業界で働き、2020年にIT業界への転職をしました。

転職回数は全部で3回。現在27歳(1994年生まれ)なので同年代の中では転職回数が少し多いほうかもしれません。

今現在は、福岡で生活をしつつ東京の会社に所属しておりフルリモートでプログラマーとしてお仕事をしています。
ホテルマン時代からまさかフルリモートで、しかもエンジニアとして働くことになるとは夢にも思いませんでした。


とはいえ、決して楽な道のりではありませんでした。


1ヶ月のほとんどが夜勤続きだったり、手取りが12万の時もありました。そして、コロナが流行し転職も難しいと言われる時期での転職活動もしました。

そんな中でも、空いた時間を見つけては勉強を続け、なんとか今の生活を手に入れることが出来ました。


今回は、元ホテルマンだった自分がエンジニアとして転職するまでの過程と、実際に取り組んだことなどを書いていきます。
失敗談も包み隠さずにお話していきますので、転職を考えている人、エンジニアになりたいなと思っている人など、この話を聞いてなにかの参考になれば嬉しいです。

この記事では以下のことについてお話していきます。

・ホテルマンからエンジニアになるまでのお話
・転職をする時に意識していたこと
・どれくらい勉強したのか
・実践してよかったと思うこと、失敗したなと思ったこと
・未経験からプログラマーになるのはきついのか

気になるところ以外の内容は読み飛ばしてください。自身の振り返りも兼ねた記事となりますので、文章ばかりの記事になってしまいますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

ホテルマンから、エンジニアへ

ここでは、新卒で入社したホテルから3回の転職活動を経て、エンジニアとしてお仕事を始めるまでの過程をできるだけ簡単にお話していきたいと思います。

大学卒業、新卒でホテル業界に就職

福岡の市立大学に4年間通ったのですが、専攻は韓国語。当時は男子で韓国語を専攻する人は珍しく学部の8割は女子でした。

k-popにハマっていたことがきっかけで語学に興味を持ち、韓国語を専攻することにしたのですが、
思いのほか韓国語を勉強するのが楽しくなってしまい、大学3年の時には1年間の交換留学にまで行き、韓国語もそれなりに話せるようになって帰国しました。
就職活動では韓国語を活かせる仕事に就きたかったので、結果としてホテル業界へ進むことに。
当時は、コロナ前の外国人観光客がとても多い時期だったのでホテル業界もかなり業績が良かった時期でした。


入社後は宿泊部に配属となり、約3年間働きました。
ホテル業界的にも景気が良く新しいホテルが建つ計画が増えたりと、私が入社した会社もかなり良い業績だったと思います。活かしたかった韓国語を使っての接客ができ、やりがいも感じていたのですが、ホテルマンというハイレベルなサービス提供を求められる立場として、クレームを受けながらただひたすら耐えるような苦しい時間もあり、ホテル業界で働いた期間でかなりメンタルが強くなったんじゃないかなと思っています。

しかし、精神的にも体力的にも大変な割に、月の手取りはそこまで高くはなく、1ヶ月のほとんどを夜勤で手当がついても17万円ほど、3年働いていても給料が上がることはほぼありませんでした。
ホテル業界は人の入れ替わりも激しく、新卒で入社した時にいた先輩社員は3年後にはほとんどいなくなっているほどでした。
中には、別業種に転職していく新卒の先輩たちもいたので、その当時から転職に対しての抵抗感もなく、自分も転職を経験して色んな仕事を経験したいなと自然に思うようになっていました。

そして、入社から3年が経ち、勤めていたホテルがリニューアルのために閉館することとなったので、そのタイミングではじめての転職活動をすることになります。

はじめての転職活動、ホテルベンチャーへ就職

はじめての転職活動に入るのですが、当時の私には働いてみたい職種や業種もなく、ただぼんやりと接客以外の仕事にも挑戦したいなと思っていたので転職先を探すのは少々苦労しました。
給料は上げたいという気持ちがあったので、ホテルでの経験を活かせる仕事に就こうと考え、転職サイトに登録したり、エージェントに登録をしてみたりと出来ることは一通り試したのですが、なかなか働きたいと思える会社を見つけることが出来ませんでした。

そんな中、wantedlyというサービスを見つけ、試しに登録してみると転職サイトには載っていないベンチャー企業の募集を目にし、「ベンチャー企業で働くのって、色々挑戦できて楽しいのでは?」と思いホテルベンチャーに絞って3社ほど面接を受けに行きました。
最終的には、福岡でホステル(ゲストハウス)を運営しているベンチャー企業に入社が決まり、無事に初めての転職活動を終えました。

給料も手取りで20万ほどもらえるようになり、しかもベンチャー企業に就職するということで面白い経験ができるんじゃないかと期待を膨らませていました。


入社してからは、ホテルスタッフとして働きながら、営業や、経理、イベント企画など、さまざまなことに挑戦をすることが出来、転職して良かったと思いたかったのですが、、、

入社して半年を過ぎた頃くらいから、ベンチャー企業だからこその不安定な部分や、会社として定まってない部分、代表への不満などが次第に大きくなっていくのを感じはじめました。
ただ、今でもこの当時を振り返って思うのは、自分の考えもかなり未熟だったということです。
会社に所属して働くことがどういうことなのか、ということをこの時期に考えなおすことになります。会社に所属するのは生活のためにと思っていたので会社に利益となる働きをするという意識はこの当時あまりありませんでした。しかし、ベンチャー企業は社員一人一人が生み出す働きが非常に重要になってきますし、それを求められます。
この考えを自分の中で理解し解釈するまでにかなり精神を削ったのを今でも思い出します。結果としては、今自分が仕事に対しての向き合い方をしっかりとできているので、必要な時間だったんだなと思えています。

そんなことで色々悩んでいる中、コロナウイルスの流行がホテル業界を襲うことになります。

コロナの流行、別業種への転職を決意。2回目の転職活動に

コロナウイルスが大流行し、数ヶ月先まで入っていた予約のほとんどがキャンセルに。
海外のお客様で溢れかえっていたホテルも一気に人がいなくなってしまい、国内からのお客様もほとんどいないという状況に陥りました。

お客様ありきの仕事ですから、1日ホテル内の掃除をして業務が終わる日や、ほとんど何もせずに1日の業務を終えなければいけない日が続きました。

正直、かなり危機感を覚えました。
このままホテル業界に身をおいて仕事をしていたとして、またいつ起こるかも分からない情勢に左右され、自身の生活が苦しくなったり、その度にストレスを抱えて生きていかねばならないのは、将来、自分に家族ができたときのことを想像すると少し怖いなと思いました。

体力的にもホテルでの仕事は大変で、ホテルベンチャー時代に体を大きく壊し1週間ほど入院したことも。

体力的な面、仕事の安定を考え、このタイミングで転職を決意します。
今回は、将来自分が安定した生活を送れるような、腰を据えて働ける業種、職種に就きたいと強く思いました。

結果的には、IT業界への転職を試みることとなります。
ホテルベンチャーで携わった仕事の1つにホテルのホームページをリニューアルするというお仕事があり、WEBデザインに興味を持ち始めたことがIT業界への転職をしたいと決めるきっかけになりました。

とはいえ、知識もなければどうやって勉強していけばいいかも分からなかったので、オンラインスクールに申し込んでみたり、参考書を買って勉強してみたりと、約2~3ヶ月くらい勉強し転職活動に臨みました。

しかし、簡単に転職できるはずもなく書類で落とされることがほとんど。コロナの影響もあり未経験の採用を行う会社も極端に少なくなっている状況で、20~30社ほど応募し面接が出来たのは2社、あとは書類選考で落とされました。

ここで、異業種への転職の難しさと、自分の準備不足などを身を以て感じました。ここの詳しいお話は後ほどしたいと思います。

面接をした2社のうち、1社は未経験の採用を積極的に行うSES企業でした。熱意を伝え2次面接に進むことが出き、最終的に内定を頂くことが出来ました。
このときすでにホテルベンチャーは退職しており、充電期間と称した休みの期間を1ヶ月とりつつの転職活動で、ほとんどの会社に落ち、貯金もほぼない状況でかなり追い込まれていたので、内定をもらえたときは本当に嬉しかったのを覚えています。

未経験からの転職で給料も下がるのは承知の上だったのですが、この2回目の転職で月給の手取りが12万ほどになります。
ですが、長い目で見るとIT業界でずっと仕事を続けていければ、少しずつ年収もあがり結果的にはホテル時代の年収よりも上にいけると希望を持って内定を承諾し、無事に2回目の転職活動を終えることとなります。

IT業界での進み方について考える、3回目の転職

無事に異業種からの転職活動を終え、入社したのが2020年10月。

WEBデザインに興味も持ったのがIT業界へ進んだきっかけだったのですが、内定をもらった会社の人に「プログラマーのほうが安定していて仕事も沢山あるよ」という話を聞いての入社だったので、何も知らない私はその話を聞いてそうなんだと思い、プログラマーとしてIT業界で頑張っていこうと、方向転換をすることを決めます。

実際、PhotoShopやIllustratorの使い方がいまいち苦手でデザインって難しいなーと思っていた自分にとっては、この言葉になんの疑問も持たずにすんなりと受け入れることが出来ました。


IT業界での初めての仕事は、運用・保守業務。
医療系の会社で使われているシステムの監視と、問い合わせ対応、障害発生時の復旧などが主な仕事でした。
パソコンを使用したことはあるものの、ネットワーク周りのことや、IT用語、PCの基礎知識などは全然なかったので日々勉強の毎日でした。少しでもITの知識をつけるために、ITパスポートという試験を受けたりもしました。(無事に合格できた)

しかし、業務内容はプログラマーとはかけ離れており、その職場でプログラムを書く機会ももちろんありません。
入社当時は現場でプログラムを書く現場に入るまでには数年かかると思っていたので、今はできることをやろうと意気込んでいたのですが、いつまで続くか分からない業務に少しずつ嫌気が差してきていました。
さらに、給料も手取り12万だったので過去最高に生活が苦しかったです。貯金もあまりなく家賃や光熱費を支払うと残りはほぼない状況で精神的にも苦しかったです。

この状況をいち早く脱するために、改めて自分がなりたい姿は何なのかを考えます。

プログラマーになるとしても様々なプログラミング言語があり、WEB系、サーバー、システム系など他にも多くの道があります。まず、自分がどの道に進みたいのかを決めておく必要があると考え、ネットでいろんな情報をとにかく調べました。
独学でも勉強ができて、プログラムを書いて自分一人でも何か生み出せるものであれば良いと思い、調べていたところスマホアプリの開発に目をつけます。

毎日職場に通い、プログラムを書ける現場に入れる日がくるのを待つのではなく、まずは始めてみようと思いアプリの開発とリリースを目標にスマホアプリ開発の勉強をはじめました。勉強を本格的に始めたのが2020年12月。

年末年始の休みを利用してひたすら勉強をし、平日は退勤後すぐパソコンを開き夜中まで勉強、週末は朝から夜までずっとアプリ開発の勉強をしていました。
自分でも驚くほどに長時間の作業が苦に感じることがなく、単純にプログラミングが楽しいと感じていました。

約3ヶ月ほど独学でYouTubeの教材を見ながら分からないところは自分で調べつつ個人アプリの制作と並行し勉強を継続していると次第にアプリ開発のお仕事が出来たらいいなと強く思うようになっていました。自分がIT業界で頑張ってみたいことはこれなんだと認識した瞬間でした。

とはいえ、未経験からプログラマーになるのはかなりハードルが高いです。当時、働いていた会社ではアプリ開発をしている方もおらずそのまま働き続けてもアプリ開発の仕事に就くことは難しいだろうなと思っていたので、再度転職を考え始めます。


少し話が変わるのですが、実はアプリ開発の勉強を始めた当時、少しでもやる気を出すためにTwitterを始めていました。毎朝、その日に取り組むことをツイートして分からないことはとりあえずつぶやいてみるという独り言のような感じで運用していたのですが、そのつぶやきを見てフォローをしてくださったり、アドバイスをしてくれる方もいたりしてTwitterってすごいな、と思っていました。


そんなTwitterの凄さを感じていた時に、Twitterで転職をする人がいること、Twitterでの採用をしている企業が存在することを知ります。転職するといったら転職サイトやエージェントに登録したりするものだと思っていたので、このことを知ったときは驚きました。

確かに考えてみると、企業側としてはサイトやエージェント経由で人を採用するときは多額の紹介料を支払わなければならないので、Twitterで見つけた人材を採用できれば採用コストも削減できて良いことなのです。多額の紹介料を払っても企業が採用したいと思うのは未経験ではなく、即戦力になる経験者だと思うので未経験で転職をしようと思った時に転職サイトやエージェントを使ってもなかなか採用にならないのは当然なことのようにも思えますね。もちろん例外もあるとは思います。

このことを認識してから、自分がやりたいアプリ開発のエンジニアを応募している企業がないかをTwitterで探し始めます。
探してみると、IT企業のみならず様々な業種で未経験でも募集していますという企業が多いように感じました。


結果的には、実際に探し始めてからすぐに気になる企業を見つけることができ、声をかけたところ面談を設定して頂けて無事に採用が決まり、入社したのが今所属している会社になります。採用が決まったのが2021年の3月でした。3社目の会社は約半年で退職することに。
しかも、私は福岡在住で採用してくれた会社は東京の会社だったので入社と同時にフルリモートが確定しました。(何気にここに一番喜んだ記憶があります笑)

正直、運も良かったなと感じています。アプリ開発がいいと思っていたのでこの時点でかなり絞っていた状況だったのでほとんど募集も見つからない状況の中、タイミングよくツイートを見つけられたのは本当に運が良かったなと、今でも思います。

実際IT業界に入ってから約半年ほどで、フルリモート環境もプログラマーとしてお仕事ができる機会も与えてもらったことになります。実力なんかじゃないと思っていますが、何かしら行動はしていたのでそのおかげで運が付いてきてくれたのではと思っています。


少し長くなりましたが、そんな感じで3回目の転職活動はTwitterからの採用で無事に終えることとなりました。

未経験からの転職でやって良かったこと、失敗したなと感じていること

ここまで、私がどんな会社に入って今の仕事に就くことになったかをお話してきましたが、ここでは私が転職をしようと思った時に実践してみて良かったと思うこと失敗だったなと思うことについてお話したいと思います。

未経験からIT業界でプログラマーとして働きたいと思った時に実践したことについてフォーカスして話しますが、きっとどんな業種でも通ずることではないかなと思っています。

やって良かったこと

  • 進みたい業界、業種についての事前調査
  • 自分がなりたい姿を明確にすること
  • 個人での取り組み
  • 発信すること
  • かならず成功させると思い続けること


簡単にまとめると以上がやって良かったなと感じていることです。マインド的な部分もありますが最終的には途中で諦めずに継続することが大事だと思います。
少し深堀りしてお話していきます。


1つ目は、進みたい業界、業種についての事前調査ですが、ここに関しては当然だろうと思う方も多いかと思うので省略します。


2つ目の、自分がなりたい姿を明確にすることですが、
転職活動をする上で、ここがはっきりしているかしていないかで動き方も、面接での話す内容も大きく変わってくる部分だなと感じています。
私の場合は、1つ目の進みたい業界、業種についての事前調査をしていると自然と自分が興味関心を抱く部分が見えてきて、結果、自分がなりたい姿が明確になっていきました。自分がなりたい姿が明確になると、じゃあそのためにはまず何から始めるべきか、が見えてきます。あとはそのやるべきことを淡々とこなす流れに自然となりました。

面接でも自分がなりたい姿がはっきりしているので事前に準備をせずとも、志望動機を話すときや今後の計画を聞かれた時に話ができたので、自分がなりたい姿を明確にすることはやってて良かったな思います。


3つ目の、個人での取り組みですが、先程も少しお話したとおり自分がなりたい姿が明確になった時に次にやるべきことが見えてくるので、行動に移すということです。
私の場合は、アプリ開発で仕事をしたいというなりたい姿があったので、そのために個人でアプリを開発しながら勉強をするということを個人の取り組みとして行っていました。
よく、1日何時間勉強したとか話がありますが、時間は気にしていなかったです。やろうと思うと自然と空いた時間を利用して勉強したくなりますし、個人での取り組みをする時間がないと思っている間は本気度が足りないのかなと思うようにしていました。

個人の取り組みをすると、転職のときの一番のアピールポイントとなります。
私の場合は個人アプリを開発しながら勉強をしていたので、プログラマーになるために取り組んでいる事としてアピールできました。面接で個人で取り組んでいることを話せるのは気持ち的にも安心できますし、評価につながる可能性もあります。
個人の取り組みに関しては、自分のスキルアップのために現在でも続けています。


4つ目ですが、発信することについて僕の場合はTwitterで個人での取り組みの過程を独り言のようにつぶやくようにしていました。誰も見ていないだろうと思いつつ今日のタスクを毎朝出勤時の電車の中でツイートするのが習慣になっていました。
不思議なことに同じように勉強している人や既にアプリ開発の仕事をしている人からフォローをされるようになり、自分が分からないところをつぶやくとアドバイスまでしてくれる人までいました。

Twitterで発信していたことで、同じ境遇にいる人と繋がれたり、転職を成功させることまで出来ました。
実は今、アプリ開発のお仕事を副業でもしているのですが、その副業を始めるきっかけとなったのもTwitterです。
ただ一つ注意したいのが、発信するのはフォロワーを増やしたり、注目されることを目的として発信するのではないということです。あくまでも、自分が取り組んでいることを独り言のように発信すること。
お仕事のお話をいただくようなこともあり、発信することで可能性が広がったなと実感できているので発信することもやっていてよかったなと思います。


最後は、かならず成功させると思い続けることです。
僕はこの気持だけで手取り12万の生活も、毎朝早朝に起きて出勤し、退勤後に夜中まで作業していた時期を乗り越えられたっといっても過言ではありません。途中で諦めてしまうとここまでやってきたことが全て意味をなさなくなり、自信も喪失しかねません。2021年の元旦に初詣に行き、2021年内に転職出来ますようにとお願いしたのを今でも思い出します。
強い気持ちを持って、成し遂げたときのことを想像しつつ、少しずつでも行動していけば叶うものなんだと身を以て実感しました。

失敗したなと感じていること

  • オンラインスクールに通ったこと

振り返って思うのはやっぱりこのことです。他にも無いかこの文章を書きながらも何度も考えてみたのですが、他には特にありませんでした。

プログラマーになる過程ではオンラインスクールには通わなかったのですが、最初にWEBデザインで頑張ってみたいと思った時に約20万以上の大金を払ってまで通ったオンラインスクールは必要なかったなと感じています。

というのも、なぜオンラインスクールに通ったかというと、オンラインスクールに行けば転職先が見つかるだろうと思っていたからです。そういう売り方をしているオンラインスクールも最近は多いですよね。
考えとして本当に甘かったなと思います。個人での取り組みを一切行わないまま、オンラインスクールのカリキュラムをこなしただけの状態で転職活動に臨み、ことごとく落とされました。その時になって初めて気づき、時間とお金を無駄にしてしまったなと後悔しています。

プログラマーとして転職する時はすべて独学で勉強をしていました。調べれば何でも出てきますし、独学で十分学べることはあります。むしろ自分で調べて考えて取り組んでいたときのほうが学びも成長も大きかったです。周りで直接教えてくれる人なんて誰もいませんでしたが、調べて調べて、とにかく調べて実践しました。

この経験はプログラマーになった今でも活きてます。プログラマーの仕事は分からないことがほとんどなので経験豊富な方でもとにかく調べて実装していくというのがほとんどです。

こういった勉強の仕方、調べる力を養えたのは、オンラインスクールでの経験があったからとも言えるかもしれませんが、未だに続くローンを組んだ受講費の支払いが毎月来るたびに、もったいなかったなと思ってしまいます。
なので、もしオンラインスクールに通うかどうか、迷っている人がいるならば僕はおすすめしないです。お金をかけずともできることは沢山あります。

未経験からプログラマーになるのはきつい?

未経験から新しい仕事に挑戦したいとは思っても、どれくらい大変なのかとか、転職が出来たとしても未経験だからきついんじゃないかと気になる人は多いと思います。私も正直、気になっていましたし実際に未経験からエンジニアになった人の記事や動画を見たことがあります。

結論から言うと、決して楽ではないです。
なぜこのような言い方にしたかと言うと、私個人としてはきついとは思っていないからです。ただ、楽ではないと思っています。

プログラミング言語も新しいものが出来たり、アップデートされて今までと仕様が変わって行くものです。流行りも存在します。
ということは、プログラマーとして仕事を続けていく上で勉強が必須になってくるのです。どんなに経験のある方でもプライベートの時間で新しい技術を触ってみたりして勉強をしています。でないと仕事にならないからです。
この話を聞いてあまりいい印象を持つことが出来なければ、プログラマーとしてやっていくのは厳しいかもしれません。

しかし、辛い面を全面に話を進めて来ましたが、私自身とても楽しんでします。
新しい技術に触れてみるのも、勉強することで新しい知識が増え自分ひとりで実装できる幅が広がったり、前には理解出来なかったことが理解できるようになったりと、自身の成長を感じやすい職業でもあるんじゃないかなと思っています。

私が個人の取り組みとして個人アプリの制作をしていたのですが、現在2つのアプリをリリースし、1日に50人くらいの人に使ってもらえています。少額ですが広告を載せて広告料を稼ぐことも出来ました。
まさか自分がアプリをリリースして、そこから収益が発生するとは思っても見なかったのでかなりモチベーションを上げてくれる要因になっています。
この経験を評価されることもありますし、実務経験に活かすこともでき、この過程を楽しめていると思います。
同じように楽しめる人にとっては向いている仕事かもしれませんね。

最後に

2021年にプログラマーとして転職し、こうしてブログまで書くようになりました。
2022年はブログで収益を出せるように頑張りつつ、本業のほうでもスキルを上げて良いお仕事ができるようになれたらいいなと思っています。
年収も上げていきたいですね。

またこれからもたまにこういった内容の投稿もしていこうと思ってますので、見ていただけると嬉しいです。

フルリモートになって整えた作業環境の紹介など記事もあるので、気になった方は読んで見てください。


この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

岐阜在住の29歳エンジニアです。2021年より在宅ワーカーとなりました。リタログを運営しています。
デスク周り・ガジェットが好きです。趣味はキャンプ、バイク。

コメント

コメントする

目次