1万円以下で購入できるESRの冷却ファン付き3in1ワイヤレス充電器レビュー

エンジニアとしてリモートワークメインで働いているリタ（@ritalog940317）です。

今年の7月頃にApple Watchを購入し、先日のApple新製品発表会で発売が決まったAirPodsPro第2世代を購入したことで、もうApple信者と言われてもおかしくないほどに身の回りにApple製品があふれる環境となりました。

AirPodsPro第2世代についてのレビューはこちらからご覧いただけます。

さて、iPhone、Apple Watch、AirPodsProの3つが手元に揃うとガジェット好きの人なら「これが欲しい！」と思い浮かぶガジェットがありますよね。

まさに、3in1のワイヤレス充電器かと思います（違うかもしれない）。

AppleWatchもAirPodsProもなかったときには全然興味がわかなかったのですが、いよいよ欲しくなってきました。

とはいえ、3in1ワイヤレス充電器も色んな種類がありますね。価格も1万円以上とそれなりにするものも。

有名どころでいくと、Belkinの3in1ワイヤレス充電器ですね。MageSafe公式認証もされておりAppleのオンラインストアでもBelkinのワイヤレス充電器が購入できるようになっています。

このBelkinのワイヤレス充電器を使用している方を多く見かけるのですが、価格が約16,000~と、個人的には少し高いなぁと思っていました。

そんなところに、iPhoneケースで有名なESRより、少し特徴的な機能が付いた3in1ワイヤレス充電器が発売されており、しかも1万円以下で購入できるというので購入してみました。

購入したのは、ESR 3-in-1 Magsafe対応CryoBoost冷却ファン付き ワイヤレス充電器。

私が購入したのが、8月末でタイムセールで定価6,999円→5,599円で購入したのですが、記事作成時点では8,999円となっていたので、もしかしたら値上がりしたのかもしれません…。

ただそれでもBelkinの3in1と比較すると半額ほどなので、リーズナブルな価格であることには変わりありませんね！

購入して1ヶ月ほど使用してみての感想をこれから紹介していきたいと思います！

ESR 3-in-1 Magsafe対応CryoBoost冷却ファン付き ワイヤレス充電器について

ESR 3-in-1 Magsafe対応CryoBoost冷却ファン付き ワイヤレス充電器の魅力を簡単にまとめてみました！

いくつか抜粋して魅力を紹介していきます。

Magsafe対応ワイヤレス充電には冷却ファン付き

一番の特徴は、Magsafe対応ワイヤレス充電部分に冷却ファンが付いていること。

MageSafe充電は充電時間が長くなるとスマホ本体が熱を帯びてくるんですが、本体が熱くなると充電速度も落ちてくるんですよね。

というのも、このワイヤレス充電器を購入するまでは、Anker 637 Magnetic Charging Station (MagGo) (マグネット式 8-in-1 ワイヤレス充電ステーション)を使用していたんですが、やはり発熱が原因でなかなか充電が進まないというのを悩みとして抱えてました。

長時間充電しているはずなのに、そこまで充電が溜まっていないのでワイヤレス充電ってこんなもんなのかなと思っていましたが、どうも発熱が原因のようでした。

その発熱を解消するために導入されている冷却ファンということで、実際に使用してみたところ、接着面は少し熱を帯びるものの、充電速度が落ちることはなく急速充電されているなと体感できました。

ファンの音はできるだけ静音になるように工夫をされているようですが、近くにおいているとどうしてもファンのモーター音は少し気になってきます。

もし、この充電器を寝室に置くとなると寝るときにファンの音で眠れない、なんてこともあるかもしれません。

でも、ご心配なく。ESR 3-in-1 Magsafe対応CryoBoost冷却ファン付き ワイヤレス充電器はファンをOFFにできるよう操作ボタンも準備されてます。

ファンが回ると同時に、青白いライトがつくようになっているのですが、そのライトも一緒にOFFになります。

ファンを止めてしまうと、発熱は避けられませんが、場合に応じてON/OFFできるのはとても素晴らしい気配りだなと思いました！

AppleWatchは純正の充電ケーブルを使用、本体にケーブル全体を収納可能でUSB-A,USB-Cどちらにも対応

このワイヤレス充電器、AppleWatchの充電に関しては充電ケーブルを埋め込む形で充電器が完成するわけなのですが、本体裏にAppleWatchの充電ケーブルをジャストフィットで収納してくれるスペースがあるんです。

しかも、USB-A,USB-Cのどちらのタイプにも対応。

裏のフタをしてしまえば、ケーブルがどこにあるのかまるでわかりません。

この互換性と細かい施しはとても良いなと個人的に感動でした。

ESR 3-in-1 ワイヤレス充電器の良い点と気になる点

ESR 3-in-1 MagSafe対応CryoBoost冷却ファン付き ワイヤレス充電器の良い点と気になる点をまとめてみました！

良い点	気になる点
ファンのおかげで発熱を抑えてMageSafeで高速充電 AppleWatchの充電ケーブル規格によっては急速充電にも対応している 価格がリーズナブル	ファンが気になる人は気になるかも AirPodsProの充電スペースのほうは充電速度が遅い

ファンのおかげで発熱を抑えてMageSafeで高速充電

ESR 3in1 ワイヤレス充電器の一番の特徴でもあり、とても良い点だなと思ったのが冷却ファン。

スマホ本体が全然熱くならないのを肌で感じれるので長時間の充電でも安心感があります。

何よりも充電速度も安定しているので、文句なしといった感じです！

AppleWatchの充電ケーブル規格によっては急速充電にも対応している

Apple Watch Ultra、Apple Watch Series 8、Apple Watch Series 7では高速充電に対応しており、私が所有しているのはApple Watch Series 7なので、ESR 3in1 ワイヤレス充電器だとどうかなと不安でしたが問題なく対応しておりました。

USB-PD対応で5W以上の出力に対応しているとAppleWatchの高速充電に対応できるのですが、こちらをクリアできているということですね。

せっかく高速充電できるのに、このワイヤレス充電器ではできないとなると残念だなと思っていたので嬉しい結果でした。

価格がリーズナブル

冒頭でも少しお話しましたが、なんといっても価格が比較的安いのはありがたいポイントですね！
AppleWatchのケーブルをセットする手間はかかるものの、1万円以下で購入できるとあってコスパの良い商品なんじゃないかなと思います！

タイムセール時に割引対象になっていたこともありますので、タイムセールをねらって購入してみるのも良いかもしれないですね！

ファンが気になる人は気になるかも

良い点でも上げた冷却ファンについてなのですが、ファンを回す以上、モーター音がどうしても聞こえてくるので音に敏感な人には少し気になる点になるかなと思いました。

私は仕事の作業デスク上に設置して使用しているので、音楽を流したりしているときは正直あまり気になりませんが、静かな状況では「キーン」というモーター音が充電中はずっと聞こえてくる感じです。

ファンOFFにはできるものの、発熱問題は避けられないので注意が必要です。

AirPodsProの充電スペースのほうは充電速度が遅い

台座部分のイヤホンなどを充電できるスペースは出力ワット数が低いため、充電速度はかなり緩やかです。

時間に余裕のあるときは良いですが、手っ取り早く充電してしまいたいときは有線ケーブルで充電するのが良いかもしれないですね。

ちなみにAirPods Pro 第2世代はAppleWatchの充電、スマホ用のワイヤレス充電部分どこでも充電できることが確認できています。

まとめ

以上、ESR 3-in-1 Magsafe対応CryoBoost冷却ファン付き ワイヤレス充電器のレビューでした！

ケーブルレスでさっと充電できて、しかも複数端末同時に充電できるのはとても使い勝手が良いなあと改めて感じました。

最近ではほとんどの製品がワイヤレス充電に対応してきているので、一台は導入しておくと充電ストレスから解消されるとても良いアイテムなのかなと思います！