リモートワーク歴2年半のエンジニアが考えるイヤホン最適解について

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フルリモート勤務になり2年半ほど経過し、普段の生活リズムから作業環境など、これまで色々な変化がありました。

デスク環境の変化についてはこれまでもデスクツアーなどで紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

今回は、普段使用するイヤホンの変化について、個人的な経験上でのお話とその結論をお話できればと思います。

まず、結論。

仕事中のオンライン会議・通話の際は、オープンイヤー型のShokzのOpenFitを使用し、外出先などでのイヤホンの使用には、カナル型のAirPods Pro,もしくは、SoundPeatsのOpera3を使い分ける形で落ち着きました。

需要があるかはわかりませんが、ここまでに至った話を軽くまとめてみたいと思います。

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リモートワークメインになってイヤホンの使用率が上がった

まずはこれ。

オンラインでほとんどの業務を完結するので、コミュニケーションをとるときはテキストベースかオンライン通話などがメインになります。

テキストコミュニケーションよりは、オンラインであっても口頭で意思疎通をするほうが色々とスムーズなので、1日に1回以上はイヤホンを装着し通話をしていると思います。

イヤホンの使用率が上がることで、機能性、音質、操作感など気にしたいポイントも増えてきました。

正直、リモートワークが始まってから1年くらいはイヤホンを気にすることは全然なく、その時あるものを使っていました。

ただ、リモートワーカーになるまでは仕事中にイヤホンを使用することはまずなかったので、仕事中にもイヤホンをすることが増えたことで1日にイヤホンを装着しない日のほうが少ないくらいにまでなりました。

長いときは半日以上イヤホンをつけっぱなしの状態だったことも。

ありがたいことに、ガジェットブログを運営しているおかげでいろんなメーカーさんのイヤホンを試すことができたので、自分にとって最適なイヤホンをこの1,2年で探し回るいい機会にはなりました。

しかし、ある程度自分にとっての最適なイヤホンの候補が絞れてきたタイミングで、イヤホンの長時間装着による最初の弊害を受けることとなります。

カナル型イヤホンの長時間装着で耳がかゆくなってきた

本気でイヤホンを考え直すきっかけになった一番の原因は、「カナル型イヤホンの長時間装着で耳がかゆくなってきた」ことです。

調べてみると、コロナ禍でリモートワークが増え、同様の症状を感じるようになった人はかなり多くなってきているようで、長時間の使用により耳の穴が高温多湿状態となり菌が繁殖しやすい状況なり、外耳炎などを発症するとのことでした。

自分の場合も、全くと言っていいほどに同じ症状でしたので、このままではいけないと思うようになりました。

何よりも、耳が結構かゆくて気になってしょうがない感じにまでなってました。

オープンイヤー型のイヤホン OpenFitの登場

これまでに上げた悩みを抱えていて何かいいイヤホンはないかと探していたタイミングで、骨伝導イヤホンでも有名なShokzより、オープンイヤー型イヤホンのOpenFitが発売されました。(2023/7/6 発売)

以前に、骨伝導イヤホンのOpenMoveは使用経験があったのですが、Zoomなどの使用中に勝手にミュートになる現象が起きてからは使っていませんでした。

骨伝導も候補には上がっていたのですが、こめかみ部分にくる振動が時々不快に感じることもあってできれば骨伝導ではないイヤホンだったらと思っていたところに、OpenFitは最高のタイミングで発売開始となってくれました。

OpenFitは装着感もかなりよく、音質もいいとのことだったので早速購入。

レビューどおり、つけていることを忘れてしまうほどの軽さと装着感でした。音漏れは多少あるものの、室内での使用では特に気になりませんし、音質も申し分ないほど鮮明で綺麗です。

マルチポイント接続に対応していない点が惜しい、とよく目にしますが、個人的な用途としては仕事中のみの使用なので、1台のPCと接続できていれば全然問題ありませんので、特に気にならないかなと思っています。

ケースを開けて装着するタイミングで自動で接続もスムーズに行ってくれますし、デスクを少し離れても接続状態は変わらずなのでとても使い勝手がいいです。

仕事中はオープンイヤー型、外出時はカナル型

OpenFit購入後、数週間経ちましたがこれといった不満もなく、かなりいい感じです。

これからは、仕事中はOpenFit、外出先ではAirPods Proもしくは、Opera05を使用していきたいと思っています。

余談ですが、最近Pixel Foldを手に入れましてメイン機として使用しているのですが、LDAC対応のOpera05の音質が心地良すぎてめちゃくちゃ愛用しています。

iPhoneを使っているとやっぱりAirPods Proが良いなと思う瞬間があるのですが、音質だけでいくと明らかにOpera05が良いなと個人的には感じています。

iPhoneはLDAC対応はされていないので、LDACで音楽を聞こうと思うとAndroidスマホ一択になってしまいますね。

なので実質、仕事中はOpenFitで外出時はOpera05の使用で固まりそうです。

Pixel Foldについては近々レビュー記事を作成したいなと思っています。

以上、フルリモートエンジニアのイヤホン最適解のお話でした。

あくまでの個人的な意見ですので、皆さんそれぞれの用途にあった良いイヤホンを探してみてください!

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この記事を書いた人

岐阜在住の29歳エンジニアです。2021年より在宅ワーカーとなりました。リタログを運営しています。
デスク周り・ガジェットが好きです。趣味はキャンプ、バイク。

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