Shokz(旧AfterShokz) OpenMove 骨伝導イヤホンを長期レビュー!

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どうも、リモートワークをいかに快適に過ごせるかを日々探求している、りた(@ritalog940317)です!

ここ数年でオンラインでの会議が激増しましたね。私も、この1年弱で会議という会議がほぼ100%リモートになりました。

オンライン会議中は部屋に1人であればイヤホンなしでもいいですが、ほとんどの方がイヤホンをして会議に参加するかと想います。皆さんはどのイヤホンを使用してますか?

私はリモートワークが本格的に始まった去年の4月ごろから、Shokz(旧AfterShokz)のOpenMoveという、骨伝導イヤホンを使用してきました。

1, 2年前くらいから少しずつ話題になり始めた骨伝導イヤホン。

最近もShokzより新製品が発売されるなどして、また注目を集めていますよね!

私はShokzから出ているエントリーモデルのOpenMoveを約1年ほど使用してきました。

最新のモデルは高いけど、骨伝導イヤホンに挑戦してみたいという方が増えてきたんじゃないかなと思い、今回はShokz(旧AfterShokz) OpenMoveの約1年の長期レビューをしたいと思います!

気になる方は是非最後まで読んでいってください!では、いってみよー!

目次

Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveについて

Shokz(旧AfterShokz)について

AfterShokzというブランド名で聞き覚えのある方が多いかと思いますが、昨年リブランドされ名称がShokzとなりました。

骨伝導イヤホンの先駆者と言われるとおり、最初の製品が発売開始となったのが2012年。

注目され初めたのが2, 3年前くらいだったのでそれまで存在を知らなかったのですが、実は結構前からいろんな製品が世に出ています。

今回レビューするOpenMoveは2020年発売。今や骨伝導イヤホンといえばShokzというくらいにまで人気を集めているといえますね。

Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveの特徴

ここからは、OpenMoveの特徴についてご紹介します。

バッテリー駆動時間6時間
充電時間2時間
充電ポートType-C
BluetoothバージョンBluetooth V5.1
ワイヤレス範囲10m
マルチペアリング搭載
互換コーディックSBC対応
重量29g
マイクタイプデュアルノイズキャンセリングマイク
OpenMoveの製品仕様

OpenMoveには2つのEQモードがあり、スタンダードモードは屋外用途に最適なモードで、ボーカルモードはポッドキャストやオーディオブックなど声をメインで聞くのに敵したモード

バッテリー駆動時間は6時間なので、丸一日会議しっぱなしでない限りは十分な時間だと思います。

充電ポートもType-Cなのは嬉しいですね。

Bluetoothバージョンは5.1対応。10m離れていても接続ができるほどの高性能です。

またマイクにはデュアルノイズキャンセリングマイクが採用されています。周囲の騒音を除去し、電話やビデオ通話の音声がより安定する高性能なマイクです。

OpenMoveはこれらの機能を備えていて、価格が9,999円(税込)。個人的にはかなりコスパがいいのではと思いました!

外観

イヤホンの先端部分は磁石が入っており、くっつけて収納できます。

左側にはマルチファンクションボタンがあり、再生・停止などの操作が出来ます。

右側には、音量調節ボタンとType-Cポートがあります。アクセスもよく使い勝手が良いですね!

実際に装着した感じはこんな感じ。

私は髪が伸びて装着時の様子がわかりにくかったので、彼女にモデルをお願いしました。笑

ちょうどこめかみの辺りにイヤホンの先端部分を当てて、耳に引っ掛けています。

首を振ってみたりしたのですが、全くズレたり取れたりする様子もないのですが、特別締め付けが強いわけでもないので、とても快適です。

他シリーズとの比較

最近発売されたばかりの新製品、「OPENRUN PRO」との比較をしていきます。

見た目の違いはこのような感じです。

OPENRUN PRO 出典::Shokz公式サイト
OPENMOVE 出典:Shokz公式サイト
OPENRUN PROOPENMOVE
発売20222020
価格23,880円9,999円
骨伝導技術第9世代骨伝導技術第7世代骨伝導技術
バッテリー駆動時間10時間7時間
充電時間1時間2時間
防水&防塵規格IP55防水IP55防水
BluetoothバージョンV5.1V5.1
重量29g29g
材料フルチタンヘッドバンドチタン

骨伝導技術の世代での違いとして、第9世代では連続再生時間が10時間に延長、重低音が強化され、急速充電にも対応しています。

充電時間も最新のOPENRUNは1時間短縮。またOPENRUN PROには専用のアプリ(β版)も準備されており、ペアリングやカスタマイズがアプリから簡単にできるようになっています。

その他の性能はOPENMOVEとあまり変わりないですね。

装着感なども変わっているかと思いますが、価格差を見てみるとその差13,881円。

個人的には、OPENMOVEで十分すぎると思っていますので、価格が気になる方にはOPENMOVEをがおすすめです!

Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveの良い点

OpenMoveの良い点です。順に詳しく解説していきます。

  • マルチペアリング機能搭載で2つのデバイスに接続可能
  • 耳を直接塞がないので、外部の音をしっかり聞き取れる
  • 会議など長時間の使用でも耳が痛くなることがない
  • Type-C充電対応で充電も楽々

マルチペアリング機能搭載で2つのデバイスに接続可能

マルチペアリング機能は、Bluetooth接続が複数の端末で可能となる機能。OpenMoveは2台のデバイスに同時接続が可能です。

2台のデバイスから同時に音声を受信することは出来ませんが、接続が途切れることなく使用できます。

PCに接続しつつスマホにも同時に接続できるので、会議がある時はPCで通話をし、スマホに電話が来たときはそのままイヤホンで会話ができます。

耳を直接塞がないので、外部の音をしっかり聞き取れる

個人的に嬉しいポイントのうちの1つ。

骨伝導イヤホンは耳を完全に塞ぐことなく音声を聞くことができます。なので急に宅配便が来たりしたときにもインターホンの音を聞き逃すことがありません。

在宅ワークをしている私にとってはこの機能がとてもいいなと感じました。

外で使用する際にも、身の回りの変化にいち早く気づけますし、話しかけられたとしても相手の言葉もしっかり聞き取れます。

会議など長時間の使用でも耳が痛くなることがない

私は以前までカナル型のイヤホンを使用して来たのですが、リモートでの会議で長時間使用していると耳の穴が痛くなったり、炎症を起こしてしまうことが度々ありました。

しかし、OpenMoveを使用するようになってからはこれらの悩みが一気に解決されました!

長時間の会議でも耳は痛くなることはありませんし、炎症も収まりました。

イヤホンを長時間つけることに対して、かなりストレスフリーになった気がします。

バッテリー駆動時間もOpenMoveは6時間あるので、1日に1時間の会議しかないようなときには、5日くらいは充電せずに使用しています。

Type-C充電対応で充電も楽々

バッテリーが少なくなってくると、音声案内でバッテリーの残量を知らせてくれます。

音楽が一時停止しているときに、「音量+」または「音量ー」ボタンをクリックすることでいつでも残量を確認することも可能。

充電する際は、右側にType-Cのポートがあるのでそこから充電ができます。

Type-Cなのはケーブルを複数準備することなくいろんな機器で使い回せる点でも嬉しいですね。

私はAnkerのからまないケーブルを愛用しています。

Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveの気になる点

Macとbluetooth接続した時に勝手にミュートになる現象が起こる

これに関して多くの人が同じ悩みを抱えており、今現在も解消されていません。

このツイートを見て同じ現象が起きているとの報告が数件ありました。

会議で発言中に急に「ミュートになりました」という音声が流れて、復帰もなかなかうまく行かないという最悪の状態になったので、一時期しようするのをやめていたことも。

最近、とりあえずの解決策を思いついたのですが、その方法は接続したときにスピーカー出力先はOpenMoveに設定し、マイク設定をウェブカメラのマイクに接続する方法。

こうすることで、会議中にもマイクが勝手にミュートされずOpenMoveを使用することが出来ます。

が、この使用方法だと肝心なノイズキャンセリングマイクの性能も使われることのない機能になってしまいますね…。

同時接続しているbluetoothの端末の数が多くこのような挙動が発生してしまっている可能性もあるのですが、そうだったとしても少し残念な点です。

音量が大きい時に耳元に振動を感じる

振動を感じるタイミングは、イヤホンの音量を上げたときや、会議中に通話相手が大きな声を出したとき。

最初はかなりびっくりしましたが、個人的には音量調整だけ気をつけていれば問題ないかなといったところですが、人によっては気になる人は気になる点かなと思いました。

チェアのヘッドレスト部分に干渉する

これも地味に気になることのうちの一つ。

ヘッドレストの無い椅子を使用している場合には関係のない話にはなってくるのですが、私が使用しているエルゴヒューマンプロはヘッドレストがあるので、骨伝導イヤホンを着用したときの襟足部分にくるバンドがあたってしまいます。

リラックスした体勢のときはヘッドレストに後頭部を預けることが多いので、骨伝導イヤホンをしているときは頭を少し前に出して当たらないようにする必要がありこれは微妙な点だなと思います。

そのことを忘れてヘッドレストに頭を預けると、簡単にイヤホンが外れてしまいます。

Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveはこんなひとにおすすめ

Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveは「長時間のオンライン会議が多い在宅ワーカー」におすすめです。

もちろん、在宅ワーカーだけでなく、スポーツをする人などすべての人にとって画期的なアイテムだと思います。

ただやはり在宅勤務が多い方は、必然的にイヤホンを使用する時間がかなり長い人が多いんじゃないかなと。

耳にも優しいですし、万が一電話がかかってきたり、宅配が届いたり、また何かが起こった時にいち早く反応できるのは、骨伝導イヤホンの大きな魅力なのではと思います。

気になっている方はOpenMoveで必要十分な機能が体験できますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか!

Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveのレビューまとめ

以上、Shokz(旧AfterShokz) OpenMoveの長期レビューでした。

ますます注目されてきている骨伝導イヤホン。

最近はイヤホンを複数種類持つ人も増えてきている印象なので、気になっている方は会議用に購入するのもありだと思います。

OpenMoveは他のシリーズに比べても、比較的購入しやすい価格設定で機能も十分。

BlueTooth問題は少し気になるものの、長期間使用してみて、その使用感は抜群によかったので自信をもっておすすめできる商品です。

骨伝導イヤホンが気になっている方の参考になれば幸いです。

では、また!

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この記事を書いた人

岐阜在住の29歳エンジニアです。2021年より在宅ワーカーとなりました。リタログを運営しています。
デスク周り・ガジェットが好きです。趣味はキャンプ、バイク。

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