Googleから満を持して発売された、初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」。
iPhoneユーザーが新シリーズが発表されても大きな変化がないことに退屈さを覚えはじめたのは、私だけでなく多くの方が感じていることだと思います。
普段の仕事でもMac StudioやMacbook proなどのApple製品を使用しているので、うまく馴染めるか不安を残したまま発売日に合わせPixel Foldを購入しました。
競合機種として、折りたたみスマートフォンをリードするSamsungの「Galaxy Z Fold5」の発売が控えている状況ではありましたが、我々が普段使用するほとんどのツールがGmailなどをはじめとするGoogleのサービスであることもあり、Google純正のスマートフォンにある種の賭けをする気持ちで購入に至りました。
初の折りたたみスマートフォンとのことで、耐久性など様々な懸念点があげられていたPixel Foldですが、約2ヶ月間使用してみて、大変満足できる完成度であると感じています。
普通のスマートフォンと比較しても、283gというかなりの重量、思った以上に薄型ではあったものの、それでも分厚い本体をスマートに取り扱うためにはケースに何を選ぶのかはとても重要になってくると思います。
私の回答としては、「MagEZ Case 3 for Google Pixel Fold」一択。
耐久性があり、超薄型、軽量である点においては右に出るものはないのではないでしょうか。
Pixel Foldの使用感もまとめつつ、なぜ「MagEZ Case 3 for Google Pixel Fold」がPixel Fold専用スマホケースとして優秀なのかをご紹介していきます。
話題のPixel Foldを購入してみて、約2ヶ月が経った
iPhone4が発売されてからこれまでiPhoneをメイン機としてずっと使い続けてきた私が、今回Pixel Foldへとメイン機を完全移行したわけなのですが、移行に関しては驚くほどスムーズにできたと感じています。
Androidの操作感もiOSに似てきている部分もあり、直感的に操作ができるので移行初日から不便さを感じることはほとんどありませんでした。
iPhoneからPixel Foldに乗り換えてみて不便だなと感じる点としては以下があげられました。
- とにかく重い。
- Airdropが使えない。
- キーボードの入力感度はiPhoneのほうが良い。
- ワイヤレス充電が急速充電に対応していない。
重さについては初めて手に取ったときはかなり重いと感じましたが、最近では慣れてしまったのか普段使いをしていて重いなあと感じる瞬間はかなり減ってきた印象です。慣れとは怖い…
Airdropが使えないのは当然なのですが、友人のiPhoneに写真を共有したい場合にはLINEなどで送信するしか手段はなく、iPhoneユーザーがいまだ多い日本では少々不便に感じる瞬間は多いかもしれません。
キーボードの入力感度に関してはiPhoneのほうが断然いいなといった印象です。全体的な操作感でPixel Foldを使用していてモッサリしていたり、遅いなんてことはほとんど感じないのですが、文字入力の際は若干のもたつき、反応の悪さみたいなのが気になるシーンがあります。
あとはワイヤレス充電が急速充電に対応していない点は少し残念でした。致命的ではないものの車のスマホホルダーをBelkinの MagSafe対応ワイヤレス車載充電器を使用しているのですが、Googleマップなどを併用しているとワイヤレス充電だと電池の減りのほうが早いという始末に。
ケーブルを本体に直接挿すことで回避はできるものの、ワイヤレス充電が便利なだけあって急速充電対応されていたらよかったなと思います。
では、逆にiPhoneからPixel Foldに乗り換えてみていいなと思っている点についてですが、以下のものがあげられるかと思います。
- カバーディスプレイのサイズ感が絶妙に良い。
- メインディスプレイは漫画を読んだり、YouTudeの視聴、マルチタスクで快適に。
- 電源ボタンの指紋認証と顔認証のどちらも採用されている。
- Googleサービスの使い勝手の良さは抜群。
競合製品としてGalaxy Z Fold5がありますが、Pixel Foldと比較すると縦長なカバーディスプレイとなっており、個人的には横にもある程度画面サイズがある方が好きなのでPixel Foldのカバーディスプレイサイズは満足しています。
片手操作をするには本体重量が重いこともあり、正直かなり難しい印象ですが、コンテンツの表示領域はかなり自然な感じで気に入っています。
折りたたみスマホの一番の魅力でもある、メインディスプレイはやはりネットサーフィンをしたり漫画を読んだりするのには最適です。新幹線の移動中にYouTudeを見て過ごすときにもメインディスプレイでとても快適でした。
個人的には、インスタライブを片側で視聴しつつ、片側の画面でXを見たりするなどの使い方もPixel Fold一台でできてしまうのでタブレットの使用頻度がかなり減りました。
スマホのロック解除で大活躍の指紋認証と顔認証。アプリの生体認証にも電源ボタンの指紋認証が利用できるのでとても助かっています。iPadには一部電源ボタンの指紋認証が採用されていますが、iPhoneにもぜひ取り入れてほしいと思う機能のひとつですね。
Gmail、GoogleMap、GoogleDrive、Chromeと私達が普段使用するツールのほとんどがGoogleのサービスではないでしょうか。Google純正の折りたたみスマートフォンということで、メインディスプレイでの使用の際も純正アプリは最適化されています。
スプレッドシートの確認もメインディスプレイの大画面で多くの領域を表示できますし、編集もらくらく行えます。Googleアプリの使用感はやはりダントツでPixel Foldが使いやすいなと感じました。連携やパスワードなどの情報も一元管理できますし良いことだらけだなと思います。
Pixel Foldのスマホケースに最適なのはMagEZ Case 3 for Google Pixel Fold!
約25万円もするPixel Fold。修理費用もかなり高額になるとのことで、できるだけ修理をしないで良いように安心して使い続けるためにもスマホケース選びはかなり重要になってくるかと思います。
Pixel Foldの購入にあわせて最初に購入したケースは耐衝撃の透明アクリルケース。薄型との記載はあるものの、折りたたんだ状態ですでに普通のスマホに比べて厚みがあるPixel Foldが更に分厚くなってしまいました。
落下時の衝撃にも耐えうるようにフレームに沿って厚みがあるケースでしたので全体的にサイズアップした感じが否めませんでした。これはPixel FoldのみならずiPhoneなどの他のスマートフォンでも同様に気になる部分としてあるのかなと思っていますが、耐久性は最高レベルで、でも超薄型のケースを実現させたのがPITAKAのスマホケースです。
以前にiPhone用のPITAKAのケースのレビューもしているので気になる方はチェックしてみてください。
このレビュー以降、ずっとPITAKAのケースを装着しつづけているのですが、スマートフォン本来のサイズに限りなく近い状態で装着でき、さらに耐久性のあるケースはPITAKA製品以外に無いのではないでしょうか。
iPhone用のケース装着後に何度かスマホを落下させてしまったこともありましたが、しっかりと本体を保護してくれています。
そんなPITAKAよりPixel Fold用に発売された、「MagEZ Case 3 for Google Pixel Fold」。
前述のとおり、限りなく本体サイズに近い状態でケースを装着できています。アクリルケースを外してPITAKAのケースに付け替えた瞬間は改めてPITAKAのケースの薄さに感動しました。
ケースにはMagSafe対応のマグネットが内蔵されており、車載のMagSafe対応ワイヤレス車載充電器にもしっかりと対応できます。
ケース素材に使用されているのは、軍用規格のアラミド繊維。このアラミド繊維を編み込むことで頑丈なケースを実現。
デザインは細部まで美しく無駄のない設計になっていることが見て取れます。ケースがヒンジ部分に干渉することはなく開閉もスムーズです。
カラー展開は、黒、オーバーチュア、ラプソディの3色。好みに合わせておしゃれに装うこともできます。
MagEZ Case 3 for Google Pixel Fold レビューまとめ
Pixel Fold購入に全額出すのはなあ…と思い今回はキャリアの乗り換えプランを利用し2年使ったら返却しようと思っています。
なかなか大きな変化がないiPhoneに退屈していた日々は、Pixel Foldのおかげでスマートフォンを触るたびに楽しくなっている日常へと変わった気がします。
それでも、端末サイズは大きいですし重いです。できる限り本体重量に近い状態で日常使いができるようにするためにも、PITAKAのMagEZ Case 3 for Google Pixel Foldをケースに選んでみては。
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